出浦澄海
澄海さんは食堂で使っている卵のパックに絵の具を使い作品を作っています。
卵パックの凸凹とカラフルな色がまるで細胞のように見えたり、植物に見えてきたり、とても形と色が面白い作品です。
最初の頃の作品はランダムにいろんな色を使って塗られていました。それから少しずつ少しずつ澄海さんの中で、ルールができているようで、赤、青、黄、緑、ピンクの色だけを使い塗るようになってきています。
澄海さんの完成した作品を並べてみてさらに最近気づいたことなのですが、卵ケースの凹凸はそれぞれ9列あって、澄海さんはそれを必ず『ピンク→黄色→青→赤→緑→ピンク→黄色→青→赤』の順番で色を塗っていることがわかりました。澄海さんのこだわりを感じる素敵な作品です。
コメント:飯山太陽
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